【大絶景,ドローン映像有】地球最後の秘境ギアナ高地。 5泊6日のロライマトレッキングpart③ “奇跡の絶景ロライマ大雲海 ” ~ ベネズエラ ~

【コロンビア絶景】謎の巨石岩「ラ・ピエドラ・デル・ペニョール」 ~メデジン・グアタペ ~ [ドローン絶景映像あり]

【旅情報】今、ベネズエラにバックパッカーで行くのが危険な理由。

 

 


 

ベネズエラには、地球最後の秘境ともいわれる大自然の絶景がある。

有名な絶景と言えば、エンジェルフォール、ロライマ山(テーブルマウンテン)

実際に訪れてみても、50ヵ国ほどまわったなかでもベスト3に入る絶景であった。

 





 

 

今は、バックパッカーで行くのは危険である。

 

ただ、今のベネズエランの治安は僕が各国旅した中でも最悪と言える。まさに無法地帯

結果から言うと、この記事で伝えたいのは

「ベネズエラにいくならば、信頼できるツアーで行った方が良い」

ということである。

実際に、自分もツアーで行ったのだが、そうして良かったと本当に思っている。

そういった情報は事前に聞いていて、ツアーにしたのだが、間違いはなかった。

あの絶景を見れて、安全を確保できるならば高いとは全く思わない。

 


 

書きたいことはたくさんあるのだが、まず全体的状況から説明すると

「治安の悪さ」の種類が今まで経験したものとは全く別物なのである。

 

国民を守るべき政府が腐敗し、汚職が蔓延。マフィアと強固に繋がりを持ち

マフィア以上にたちの悪い、政府の軍人が国民から金を奪い取るシステムが常態化している。

(もちろん、旅行者は恰好の獲物)

そして、国にストレスを抱え、物資もなく、お金もなく、貧困状態にある人々はどうなるか――。

いつクーデターが起きてもおかしくない状態である。

 

 

また、出会ったほとんどのベネズエラ人はこういう。

「今は、来ないほうがいい。」

ここまで自分の国に来ないほうが良いと忠告する国は、初めてである。

 

 

下記の記事では今ベネズエラへ訪れるリスクについて詳しく書いてあるのだが

ベネズエラへ旅立つ前に知っておくべき10のリスク | ベネズエラで起きていること

ベネズエラにバックパッカーでは行ってはいけない5つの理由

 

“ベネズエラのリスクとは何なのか?

簡単にいえば、社会にルールが存在しないことです。無法地帯なのです”

と書いてある。

 

 

つまり、今のベネズエラにバックパッカーで訪れることは

腹を空かせたライオンの群れに、飛び込むようなものである。

現地のガイド曰く、ここ2カ月ほどで更に情勢が悪くなったそうで(自分が訪れたのは2017年12月))

今まではギリギリ、バックパッカーでも来れる範囲だったが今は難しいという。

 

 

最も殺人が起こる都市1位、カラカス(ベネズエラの首都)

 

こちらのランキングでは、ベネズエラの首都カラカスは1位。他7都市もランクインしている。

世界の「最も殺人が起こる都市」トップ50が発表! 84%が中南米であることが判明 (2015)

先ほどの記事では

“ベネズエラの状況をその他の南米諸国での治安の悪さの延長として考えることは

ベネズエラにおけるリスクの過小評価につながります。”

と書いてある。

 

ここから、ベネズエラで起きている問題について簡潔に書いていくが

読めば、バックパッカーで今行くのは難しそうだなと理解して頂けると思う。

 

 

(この記事は、自分と他旅人の体験談と現地在住日本人ガイドから聞いた話をまとめています。

現地のガイドも、これ以上被害者が出ないようにどう拡散できるか考えているようです。

また、自ら無法地帯に飛び込み、被害にあった日本人バックパッカーが現地在住の日本人や、大使館に助けを求めてくる

旅行者も多いそうなので、情報をできるだけ共有したいと思います。)

 

 

 

お金を入手するには、違法手段を使わざるを得ない。

 

まず、現在のベネズエラはハイパーインフレにより、現地の通貨自体が手に入りにくい。

下記写真の束2つで、やっと約1ドル。

黄緑色の1枚は、新しく発行された同じく約1ドル分の紙幣

 


 

さらに、クレジットカードが使えない。(使える場所があったとしても、悪用される可能性が非常に高い)

しかも、国外通貨(特にUSドル)を持っていると、ミリタリーに違法だと言われ没収される。

となると、USドル等を隠して持ち込み、闇両替(公定レートとは異なる金額での、違法両替商との両替)するしかないのだが

闇両替を行うと、警察と両替商が裏で繋がっている場合があり(特に空港で多いそう)

「なぜ、USドルを持っているんだ?」と賄賂請求やお金の没収に繋がる。

きっと抵抗しても良いことは無いだろう。

仮にバックパッカーで行ってお金を手に入れるならば、闇両替をして、警察が繋がっていないことを祈るしかない。

もし、それでお金を没収されたら?  どうしましょうか。。お金無いから帰りのチケット入手も困難。

 

 

※空港で400ドル以上持っていると荷物検査で没収されるという話をよく聞いたが

今はあまり無いそうである。一応隠すに越したことはないが、入国自体はすんなりだった。問題は、入国後。

 

 

腐りきったミリタリーによる検問

 

結局ツアーであっても、ガイドのチップ等にUSドルが必要だから持ち込むのだが

(ツアーだったため他のお金の工面等は全てしてくれた。)

車移動中に行われる、ミリタリーの検問は誰も免れることはできない。

ミリタリーの検問とは、簡単に言えば軍人がポケットマネーを稼ぐためのお金没収ポイントである。

USドルを持っていれば、勿論没収。そのほか何かしら問題を無理くりこじつけて賄賂請求など。

 

 

8時間ほどの車移動で、4,5回、ミリタリーの検問でパスポートのチェックや質疑があった。

事前に、スペイン語は理解できても喋るな、絶対にUSドルを持ってると言うな、との忠告をガイドから受けてからの検問。

(特にカラカス→サンタ・エレナへ向かう道中が多い。)

※ガイド曰く、今までで過去最高の検問回数だったらしい(笑

ミリタリーもいかに金を没収できるかを考え、没収ポイントを変えたり試行錯誤しているようである。

 

 

そのうち1回は別室に連れていかれ荷物を出すように指示された。

いつでも撃てそうな銃を2本ずつ抱えた軍人たちには何も抵抗はできない。

表現の仕方は悪いが、人を殺したことがあるような顔付きだったのが印象的である。

(ミリタリーの検問所によっても特性は全く違うようで、笑顔の人もいた。)

 

 

自分で1つずつバッグパックから荷物を出していくのだが

USドルが入っているポケットは最後に出そう、と本当はドキドキしているが平然を装い

呆れた顔でヒョイヒョイ出していくと、諦めたのか三分の二程度出したところでオッケーが出てセーフ。

そのときにも慣れているツアーガイドが同行してくれたため、安心ではあった。

恐らく個人であの検問に引っかかったら、完全にカモ。

USドルを持っていなかったとしても、無理やり問題をでっちあげられるかもしれない。

ある検問所では僕はパスポートを見せたときに、インドのビザが偽造なんじゃないか?となぜか執拗に疑われたが

自分はスペイン語がわからないため、ガイドが守ってくれた。

 

 

旅行者は勿論標的なのだが、

ベネズエラ民でさえ、ミリタリーのチェックが厳密に行われていたのには驚いた。

国民を守るべき軍隊が、強制的に国民の鞄を捜索しお金を没収するのである。

大型バスでさえ、全員全荷物捜査するそうだ。

なぜ、ベネズエラ民が国外通貨を持つか?

信用の無いお金は持ちたくないからだ。かさばるし、いつ価値のない紙っきれになるかわからない。

そして、ミリタリーたちはポケットマネーとなるため、一生懸命仕事をする。

兎に角、腐っている。

 

 


 

 

ベネズエラで起きている物資不足

 

ベネズエラに住んでいる日本人からの情報をきくと、物資が手に入りにくい状況だという。

 

 

例えば卵や牛乳を買うのに、10軒、20軒まわらないと手に入らないときがあるそうだ。

友人等に、「最近、卵どこで買った!?」「3日前ならあそこにあったよ」という会話が日常的らしい。

それでも、買い占めされてしまうため無くなっていることも多々。

生活必需品とも言えるものが、街から消えるのである。

 

 

しかし、お金を持っているマフィアタウンには物資があり、高い値段でなら買うことができる。

なぜなら、マフィアと政府には強固な癒着があるからである。

恐らく物資が優先的にマフィアのもとに渡るのであろう。

(マフィアタウンを車で通過したときに見た景色は、絶対歩いてはいけないと思うほど)

 

 

なぜ、こんなに物資が無いかというと

社会主義ゆえに輸入規制を行っており、政府が一旦物資を集め、値段を決めてから一斉配布するという。

その管理もずさんだから、物資の行き届きが不定期らしい。

おかしかったのは、バーガーキングに訪れたときに、

パンの仕入れに遅れがあり、ハンバーガー以外しか売っていなかったのだ!(しかも数日続いている)

 

 

国民目線で考えることはおろか、国民から強引にお金を没収し、いかに自分の地位を固持するかだけを考えている。

勿論、国民は不満を持ちストレスを抱え、強く訴えるが、政府はそれを力で抑えつける。

物が無い、お金も無い、国が変わる兆しも無い。子供が腹を空かせている。守るべき家族がいる。

そういった人が数多くいるであろう。そこに金を持ってそうな旅行者がふらふら歩いていたら、どうするか。

強盗するものがいても何もおかしくはない。

強盗はよくないに違いないが、その気にさせてしまう側にも非はあると個人的には思う。

 

 

あるベネズエラ人は、大統領が変われば良くなる、と言っていたが、そうでもないみたいだ。

大統領が変わったとしても、他の軍人どもはもう金と地位の虜になっていて、その力を手放すことは出来ない。

大きなクーデターが起きない限り、国が変わることはない。他のベネズエラ人はそう言っていた。

 

 

本来、ベネズエラは豊富な資源がある国で特に石油埋蔵量は、世界最大とも言われる。

車のガソリン代は満タン入れて1円ぐらい!

いつか、見違えるほどに経済状況が良くなり、生活が豊かになることを願うが

(元々、資本主義体制のときは潤っていた。)

残念ながらしばらくは、悪化する一方だという。

 

 

以上のように、ベネズエラでバックパッカーで行くにはリスクが大きい。

もし、ベネズエラに行きたいのであれば、情勢が落ち着くまでしばらく時を待つか。

若しくはツアーで行くことを個人的には勧める。

 

 


 

 

他にもこんなことが。

 

◎国内線での移動は、預け荷物をラッピングしないと空港職員に中身を抜かれる可能性がある。

(地元民でさえ、多くの人がラッピングをしていた)

 

◎飛行機キャンセル・遅延は当たり前。国内線移動は数回あったのだがうち1回は数時間遅延

1回はフライト自体キャンセル(ツアーであったため素早く他の航空券を手配してくれた。)

 

◎ヒッチハイクをしている地元人が多いが、ガイドの話だと絶対に誰も乗せないという。

女性だろうが、子供だろうが凶器を持っている可能性があるから、誰も信用してはいけないと言っていた。

特に、女性2人組は危険だとか。

 

◎人殺し等が野放しになっている状態だが、もし、マフィアが人を殺したとしてもポリスと繋がりがあったら

見逃されるのか?と聞くと、賄賂払えば、見逃してもらえるんじゃないかな、と言っていた。

 

◎旅中に、個人でベネズエラに行った旅人数人に会ったが、やはりお金の入手が困難。

バス強盗に遭った旅人も2人会った。

 

 

とはいえ、

ベネズエラには他国では見れない秘境・絶景がある。

 

 


 

 

自分が申し込んだベネトリップという旅行会社が、

非常に満足だったのでもしベネズエラ旅行を考えているならばオススメである。

日本人とベネズエラ人の夫婦が経営、融通が利きやすくて安心。

現地発着格安ツアー、驚くほど至れり尽くせりだった。



 

 

 

実際、南米を旅していて出会った旅人でベネズエラの絶景を見たくても、諦めている人が多かった。

もし、行きたいのであれば、ツアーで安全に絶景を楽しむ選択肢がおすすめである。

 

 

 

【ドローンで撮影した絶景ロライマトレッキング(テーブルマウンテン)の映像はこちら。】



 

 

【ドローンで撮影した絶景エンジェルフォールの映像はこちら。】



 

 

※この記事は2017年12月に訪れたときの体験を記事にしたものであり

ベネズエラの情勢は特に変わりやすいため、今後、記載している点と異なる点が多々出ると思います。

 インスタはじめました。フォローする(旅のドローン絶景等更新中!)

この記事が気に入ったら、いいね ! しよう。
 最新記事の更新をお知らせします。

Twitter で



スポンサーリンク

記事↓


 ↓記事1-2  2↓記事  5↓記事





32↓記事  4↓記事  6↓記事

 

 

tesy12

camera 1 camera 2 camera 3




スポンサーリンク

この記事が気に入ったら、いいね ! しよう。
 最新記事の更新をお知らせします。

Twitter で

【大絶景,ドローン映像有】地球最後の秘境ギアナ高地。 5泊6日のロライマトレッキングpart③ “奇跡の絶景ロライマ大雲海 ” ~ ベネズエラ ~

【コロンビア絶景】謎の巨石岩「ラ・ピエドラ・デル・ペニョール」 ~メデジン・グアタペ ~ [ドローン絶景映像あり]

タグ付けされた , , , , , . ブックマークする へのパーマリンク.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です