自然に出来たとは思えない美しい青の洞窟、マーブルカテドラル。
美しい大理石の模様に、蛍光色のような青い湖が反射して、幻想的な青の洞窟を創り出す。
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絶景アウストラル街道の景観を眺めていると、「ついに、パタゴニアに来たんだな」と実感する。
アウストラル街道は、自転車で旅をするものにとっては聖地とも言われるほどの世界有数の絶景街道である。
エメラルドグリーンのヘネラルカレーラ湖が特に美しい。(チリとアルゼンチン国境をまたぐ南米2番目に大きな湖)
バスの移動中もこういった景色が見れて車内は皆、窓の外の景色に釘付け。
前の街プエルトモンから30時間かけて着いた先は、トランキーロという小さな街。(15分で大体周れてしまうぐらいの)
この街には、美しい大理石の洞窟「マーブルカテドラル」があるらしい。
街から出ているボートツアーで見れるらしく、乗船。
青い!兎に角、青い。
蛍光色並みに青い湖の上をボートでゆられているだけで満足なのだが、洞窟の中にボートで入ってくれる。
洞窟の内側にボードで入ると、この景色。
長年浸食されて続けて出来た自然の洞窟が広がっている。手を伸ばすと天井が触れるほど。というか気を付けてないと頭当たる。
そして、一番の見所。青の洞窟「マーブルカテドラル」の景色へ。
エメラルドグリーンの湖が、マーブル模様の大理石に反射して美しい青を彩る。
まるで絵具で描いたような景色。
実は、マーブルカテドラルの景色はそこまで期待していなかったが、期待以上に感動!
別にマーブル模様がないとしても、カレーラ湖をボートでまわるだけで十分美しい景色。
【カメラ情報】
・午前中に行った方が、太陽の光が反射して青く映る。
筆者が行ったのは、夕方。うっすら青みがかかってる程度だったので、午前中がオススメ。
まあ、それでも快晴だったから綺麗だったけど。曇りの天気で行くとガッカリするとおもう。
・マーブル模様の写真撮影時間は意外に短い。
ドライバーによるのかもしれないが、7,8枚程度しか撮れなかった。望遠で撮らないと綺麗に切り取れないため準備しといたほうがよい。
・カメラ用に防水袋等あったほうが良い。
移動中は、結構スピード出すから水しぶきバシャバシャ飛んでくる。
ツアー申し込んだときに聞いたら、防水いらないよ~って言われたけど、信じずに防水持ってきたけど正解。
パタゴニアの北部のほうは、旅行者が多いわりに異様に各街へのアクセスが不便。
バスの本数が少なく、すぐ予約で埋まる。アルゼンチンへの国境を越えるときなんかは
国境まで行く選択肢が、タクシーか歩きかヒッチハイクしかない。
僕は旅人乗り合わせでタクシーを使ったがチリ側のイミグレまでしか行ってくれない。
そのあとは、ヒッチハイクで国境付近の街まで連れていってもらったのだが、実はこのヒッチハイクで偶然の出来事が起きた。
国境付近の街から、次の街まで行くバス会社を目星付けていたのだが
ヒッチハイクで乗せてくれた人が、たまたまそのバス会社のオーナーだったのだ。
そのままチケットを手配してもらい、次の街「エルチャルテン」へ。
(チリとアルゼンチン国境で撮った写真)
そして、次はパタゴニア随一の絶景ポイント「フィッツロイ」
いままでトレッキングをしてきたなかで一番、美しい山。フィッツロイ。
次回
『 フィッツロイトレッキングpart①
満点の星空、1人暗闇に迷い朝陽見れず。
~パタゴニア・アルゼンチン~』
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