「死者の日」メキシコで最もその「祭り」が盛り上がるオアハカにやってきた。
想像以上に街が活気づき、多くの人々がフェイスペイントをしていた。
死者の日、お祭り3日間を3分の4K映像で制作したので必見!(記事最後)
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路上のフェイスペイント師に描かれている子供。かわいい!
「死者の日」は街中にこのようなペイント(特に髑髏)をした人が溢れかえり
その群れがパレードで行進する様は、見応えがある。
(着物で参加した日本人に、密着させて頂いたのでそれは後記事で。)
街中のいたるところに、髑髏装飾がしてあって死者の日モード全開。
流石、オアハカはメキシコで一番盛り上がるといわれるだけある。
この街に着き、少し散歩してすぐに、滞在日数を増やすことを決めた。
穏やかな街の雰囲気、そして料理が安くて抜群にうまい!居心地が良すぎる!!
既にメキシコ好きだなぁ。今まで訪れた国のなかでもベスト5には入りそう。
特にハンバーガー等に入っているチーズが今までで一番美味しいと思えるほど!!!
(そんなチーズ得意でなかったけど。)
日本で売っているさけるチーズは、このオアハカチーズが原型になっているらしい。
25ペソ(150円)ほどで、個人的にはモスバーガーよりうまいと思える、バーガーが食える。
祭りが盛り上がるのは、夜になってから。
それまでに、各々メイクをして準備をしていく。
昼は子供のパレード!
小学生ぐらいの子たちかな。
いや~あれですね。撮らないわけにはいかないシーンが多い(笑
みんなペイントも違って、ついつい撮ってしまう。
4K映像も撮りながらやってたら、1日で100GBもいってしまった。。
まだいろいろ実験段階だけども、撮り方、編集、データ管理、考えてかないと自分も容量もパンクするなあ。
あれ、女性ばっかり撮ってる。
夕方ごろになると、街の中心地はこの人だかり。これが深夜まで続く。
夜になると、街中で様々なイベントが。
11月1日~3日まで何かしらイベントがあって、毎日雰囲気があって面白い。
というか、各地でイベントありすぎて、全然まわり切れない!
サント・ドミンゴ教会前で行われていたオーケストラは圧巻!(祭り3日目)
死者の日と、ハロウィンが若干被ってるけども。
この祭りで、一番見応えがあったのは、「墓地」のキャンドル群。
墓地一面に、キャンドルが灯され神妙な雰囲気に。
お墓によって大きさや形、デザインも全く異なり、見ていて面白い。
マリーゴールドが敷かれるのは、その香りで、死者が迷わずに帰ってこれるように敷くらしい。
日本のお盆でいう、迎え火みたいなものだろうか。
「死者の日」は日本のお盆、とよくいわれるが、意味合いは同じでも全く別物である。
兎に角、楽しむイベントであって、墓地の前で朝まで酒を飲み交わしたり、墓の前で演奏が行われたりする。
1つ疑問に思ったことがあって、観光客がたくさんいて勝手に、親族等の墓の写真を撮っていくのだが
それは、どんな気持ちなんだ?嫌じゃないのか?と現地の人に聞いてみると
「全く嫌ではないよ。是非撮っていって構わない。」と笑顔で言っていた。
まあ人によるだろうが、一緒に楽しもう、というスタンスである。
なかには、是非撮って下さい。というものもあるし
かなり凝ってデコレーションしてるのもある。
このデザインは、完全に見せ物として作られている
若干、ほかのものとは違くて浮いてたけど(笑
マリーゴールドの香りと、無数に灯されたキャンドル、笑顔で死者を迎える人々。
蝋燭の火をじっと見つめる人。僕のなかでは最も「死者の日」らしい光景であった。
シネマ風に「死者の日」を4K映像で造ってみたので、ぜひご覧下さい!
【4K】 DAY OF THE DEAD ―OAXACA―[MEXICO] 映像はこちら↓
次回
『死者の日の祭りで、最も目立っていた着物の
日本人女性を密着撮影してみた。 写真を頼まれた数は数百人!』
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