絶景ビデオグラファーHENMI

世界遺産コトルのささやかすぎるクリスマス ~東欧モンテネグロ~

 

 

         

 

 

 

 

 

東欧クリスマスマーケットをめぐるべく

ジェットコースターのように東欧北上中。

世界遺産コトルは、期待以上に素晴らしい絶景で

久しぶりに景色に感動したのである。

(前記事:東欧の絶景フィヨルド、世界遺産コトルの美しすぎるアドリア風景

 


 

 

 

世界遺産コトルの旧市街を囲む、モンテネグロ (黒い山の意)

 

 

 

 

 

 

この美しいアドリアブルーをまとう絶景の街は、細路地がいくつもあり迷路のよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

迷路のようだということは、散歩が楽しいということだ。

 

 

 

 

オッドアイ・キャット

両目の虹彩色が異なるレア猫に遭遇。

 

それにしても、猫と石畳って合うよなあ。

高貴な雰囲気も漂いつつ、石の冷たい感じに猫の興味無さげな視線

 

 

 

 

12月初旬

コトルでも、ささやかなクリスマスを演出していた。

 

 

 

 

 

 

これだけ。

 

 

 

 

特に盛り上がっていないようである。

 

まぁ、無いよりはマシで良いとしよう。

コトルのフィヨルド絶景も見れたことだし。

 

 

きっと北上するにつれて、クリスマスは豪華になっていくだろう。

クロアチア、ハンガリー、チェコ、ウィーン。

ウィーンのクリスマスは、迫力ありそうだ!!!

 

 

 

 

 

 

夜は、ひっそりとした雰囲気。

外のスーパーマーケットで、自炊用にパスタを買って

旧市街の中にある宿に戻った。

 

ここモンテネグロに来て、一気に物価が上昇したのを感じる。

お気に入りの常食だったピ・・・、ピ・・・、ピザが・・・!!!

1切れ100円程度だったのに、250円に!

 

 

自炊生活の始まりである。

 

 

宿代だけで1000円を超すというのに、一食300円相当も払っていたら

南米まで持たない。

パスタは、500gで0.5ユーロ(70円ぐらい)だから、トマト缶やら

ペペロンチーノで安く済まそう。なぜだか、こっちのパスタはベチャベチャになるな。

 

 


 

 

 

 

実は、「モンテネグロ」という国が独立したのは2006年でつい最近のこと。

 

2003年まではユーゴスラビア連邦共和国、2006年まではセルビア・モンテネグロ

1991年から2003年にかけて、ユーゴスラビア紛争が勃発して内戦状態に。

{マケドニア共和国、セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、クロアチア、スロベニア、モンテネグロ}

 

スロベニア紛争(十日間戦争)(1991年)

クロアチア紛争(1991年 – 1995年)

ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争(ボスニア紛争)(1992年 – 1995年)

コソボ紛争(1999年 – 2000年)

マケドニア紛争(2001年)

 

よく知らなかったけども、東欧でもつい最近まで紛争があったんだね。

 

 

 

 

さて。絶景の連続。