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世界遺産ドゥブロヴニクの控えめクリスマスイルミネーション ~東欧クロアチア~

 

 

 

 

 

 

飛ばねぇ豚は、ただの豚だ

ここは、ジブリ紅の豚の世界ドゥブロヴニク

さすが、世界遺産の景色である

クリスマスイルミネーションはどうだろう

(前記事:クロアチア世界遺産ドゥブロヴニクの洒落た街並み ~ 白猫白街、石畳 ~

 


 

 

 

 

世界遺産ドゥブロヴニクのクリスマスイルミネーション!

派手ではないけど、街に似合っている落ち着いた装飾

 

 

 

 

控えめなイルミネーションが、ちょうど良いぐらいだ。

旧市街への、メイン口。

 

 

 

 

観光客が大半で、夜も人が多い。

レストランが洒落ていて、美味しそうな食事を楽しんでいる観光客を少し羨んでしまう。

そういえばこんなちゃんとした店には、まだ旅中1回も行ってないな。

毎日パスタを自炊していると、アジアの100円程度の屋台飯がすごく恋しくなる。

タイカレーも、インドカレーも、インドネシアカレーも、美味しかったなあ。

 

 

 

 

高級感漂って、夜景もすごく綺麗。カツカツという石畳が奏でる足音が快音である。

東欧ブルガリアから北上して、クロアチアで一気にヨーロッパに来たという実感がする。

物価もそうだが、重厚感のある街、都心の発展具合、宿の快適なクオリティ、エレガントな服装

バッグパックと、薄汚れた服装の浮いてる感

 

 

 

 

 

 

 

 

夜に照らされた石畳を見ていると、もうすぐ年明けか、とふと寂しくなるのを感じた。

 

 

『6月に日本を出発して、もう半年経ったってことか。

ということは、残された旅の時間は、半分だ。』

 

 

ベルリンで年越しをして、中東イスラエル・ヨルダン。

そして、スペインに飛んでからジブラルタル海峡を渡って、アフリカ大陸に渡る。

アフリカはどこまでいこうか。

好奇心と、恐怖心の間で、その後のルートを決めかねている。

残り金で、南米を周れるだけ周ろうか。

おおよその旅のルートが想像出来てしまうと、薄淋しい。

 

 

全く、旅の流れは悲しいほどに早いものだ。

この非日常の裏で、また日常の時も同時に進んでいるかと思うと不思議な気分である。

そっちにいたはずの自分。と、思わずにはいられない。

 

 

 

 

今は12月中旬

もしも南米で世界一の絶景ウユニ塩湖の鏡張りを見るならば

3月には南米に辿り着かなければならないから、アフリカはモロッコぐらいになるだろう。

 

 

究極の選択だ。

 

 

アフリカ縦断か、世界一の絶景ウユニ塩湖か。

カレー味のうんちを食べるか、うんち味のカレーを食べるぐらい究極だ。

大量の細菌のことを考えれば、うんち味のカレーに間違いないが

もし、この機会にカレー味のうんちを食べなければ一生出逢えないとなると、

カレーマニアとしての稀有なるその経験は捨てがたい。

いずれにせよ、両方を経験するのには時間的にも金銭的にも、不可能である。

“感動の景色” か “未知なる冒険” か。

 

 

“感動の景色”には ウユニ塩湖で誕生日3月2日を向かえるというオプション付きだ。

おそらく日本人がいっぱいいるであろうから、楽しく祝ってもらえるし、一生の記念になるだろう。

はたまた、恐怖心はあるが“未知なる冒険” アフリカ大陸をまたぐか。

 

 

 

これは、今回の世界一周で最も大きな決断である。

 

 

 

アフリカか、ウユニ塩湖か。

まだ急ぎで決める必要はない。行雲流水

ゆっくりゆっくり、気の赴くまま自分の感じたようにさすらおう。

 

 

 

クロアチアの絶景、世界遺産ドゥブロヴニクを終え、ハンガリーはブダペストへ。

 

東欧のクリスマス、遂に全開。

 


 

 

次回

 

『ドナウ河が最も美しい、高貴な街ブダペストの夜景 

~ 東欧ハンガリー ~