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パレスチナ自治区 ヘブロンの日常

 

 

パレスチナ自治区のヘブロンの街を散歩することにした。

実際に訪れて日常を見ると、イメージとは大きく違っていた。

やはり、自分の目で見て、現地の人と触れ合わねばわからないことが、たくさんある。

 




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パレスチナ自治区と言われなければ、そうは思わない。表面的な景色を見る限りは。

懐かしさを感じるような、雰囲気である。東欧のアルバニアを彷彿させる。

99.9%の日本人が一生訪れないヨーロッパ最貧国、アルバニアのクリスマスマーケット 

穏やかな日常には見えるが、きっと仕事1つ探すにも、家族を養うにも、大変な苦労で

ふらっと散歩しにきた外部の人間には知りえない葛藤もあるのだろう。

それどころか、この地を興味本位で訪れてくるものを嫌悪する人もいるのではないかと思う。

 

話かけてみると彼らは、気さくで人懐こい。

写真を撮ってくれとよく声をかけられる。

 

 

 

バスでの移動中に仲良くなったおっさんたち。

(日本の写真をプレゼント)

 

 

バッグみたいな感覚で、スーパーのカートが使われている。

畑のようなものはあまり見なかったが、果物や野菜はどっから手に入れてるのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

子供が銃のおもちゃ持ってると笑えない。。

まあ銃持った兵隊を見るのも日常の一部なのだろう。

 

 

パレスチナ自治区の印象が次第に変わっていく。

当たり前なのだが、パレスチナ自治区も地域によって、人によって全く違うのである。

もっと大きく言えば、中東=危険だ、というイメージを最初は持っていたが各国を訪れてみると

そのイメージは変わっていくものである。

 

確かに、紛争が起これば報道されるし、穏やかな日常はニュースで僕らの耳には入らないから

紛争のイメージを持つのも自然なのかもしれない。

情報でつくられるイメージは、そんなもんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きっと、このかわいい子供たちの親は、切実に平和を願っているんだろう。

街でも多くの子供を見かけ、無邪気な姿を見て

やはり万国共通で子供の存在は、癒しであり、希望である。

 

 

 

 

 

 

次は、パレスチナ自治区、ベツレヘムの街へ。

デモで見かけた黒マスクの少年の憎しみの表情が印象的であった。

 

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