東欧クリスマスマーケット巡り
ブダペストのお洒落なクリスマス
ウィーンの豪華すぎるクリスマス
チェコ・プラハのクリスマスはどうだろう。
(前記事：オシャレすぎる！誰もが行きたくなるブダペストのクリスマスマーケット
プラハのクリスマス！
お城と、クリスマスイルミネーションの雰囲気と色合いが凄くマッチしてる。
鮮やか、巨大なクリスマスツリーに、見ているだけで温もりを感じるクリスマスマーケット
12/25 ぼくは、寂しさと孤独を抱え、幸せの街に埋もれながら
一人で東欧のクリスマスを巡っています。
屋台１つ１つのクオリティが高い！
もともとオシャレな街だから、クリスマスマーケットで、さらに。
プラハの夜は、美しい。
チェコ最古の橋、カレン橋からの景色。
国内最長のヴルタヴァ川が、夜景に照らされて美しい。
プラハの歴史地区は世界遺産に登録されていて、観光客も多い。
中世建築の宝庫とも言われている。
街全体が、芸術みたいな感じでどこを撮っても、絵になる。
１人で、夜の街をぶらぶらしていると、
２人組の少し露出度が高く寒そうにしている美女が、声を掛けてきた。
美女 「 すいません、地図見せてもらえませんか？」
僕は、ゲストハウスでもらった地図を広げて、彼女たちの行きたい場所を教えてあげた。
美女 「 ああ、こっちね！ありがとう！あなたは日本人？１人で旅行しているの？」
「 そうだよ。クリスマスなのに、１人なんだよ。」
美女 「 わたし、日本行ったことあるけど、好きよ。どこに泊まってるの？ 」
「 名前覚えてないんだけど、ここから１０分ぐらいのところだよ。」
美女 「 そうなのね。私たち、今友達とお酒飲んでるんだけど一緒に来ない？」
美女は、暑いわと言いながら手で顔をあおぎ、笑いながらそう言った。
「 いやーあのー、今日は宿に戻らないといけないんだ。」
彼女たちの、下手な演技に勘付いてしまう。ついていっても、ロクな事はない。
少し怪しいなと思って、いくつか質問をして、相手の反応を見た。
妙に頭の回転が早くなり、会話の流れや現れ方をフラッシュバックすると、やはりなにかがおかしい。
なにか変だと思ったら、それは、なにかがおかしいのだ。
きっと、ついていったら
酒代として高額の請求が来るか、睡眠薬でも混ざってるか、男の連れに脅されるかだ。
それでも、かなりの美人には間違いなく、少し揺らいだが。
ああ、でも、もしかして、本当だったかもしれない・・・
と、少し未練をたらしながらも、また１人で街を歩く。
チェコは本当に東欧のなかでもオススメの国だ。
ビールも美味い、街は面白い、物価は安い。
だが、まんまと、路上で偽札をつかまされてしまった・・・
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次回
『 偽札を路上で掴まされ、美味すぎるビールで喉を潤す』
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