アルゼンチン北部は、ウマワカ渓谷地帯。
まさに、絶景のオンパレード地帯である。特にプルママルカという渓谷は
今まで見てきた渓谷のなかでも、一番感動した絶景である。
前記事: [絶景] 世界最大!イグアスの滝。世界三大瀑布のなかでもズバ抜け!おったまげ!
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絶景の宝庫、ウマワカ渓谷地帯の景色を厳選いいとこどりで書いてみる。
一番の絶景「プルママルカ」は最後に~
ウマワカ渓谷拠点の街、「サルタ」
この渓谷は、アルゼンチンの北部にあり、そのままボリビアに抜けることができる(この後、ウユニ塩湖へ向かった。)
秘境が多いウマワカ渓谷ではあるが、日本人はこのルートを通らない人が多い。
その1つの理由として、渓谷地帯のために道があまりよくない。
その道中も絶景なのだが、実際、断崖絶壁のようなところを走り抜けたりしてヒヤヒヤする場面もあった。
多くの人は、パラグアイからボリビアに入るのだが、
ウマワカ渓谷地帯は、超絶オススメする。特にプルママルカ。
訪れた渓谷は、カジャファテ(標高1683m)・プルママルカ、ティルカラ、ウマワカ(2936m)
北上していくほどに標高もどんどん上がる。
ウユニ塩湖に向かうまでに高度順応できて丁度良い。(3700m)
ここ以外にも、気になるところはたくさんあり行ききることはできなかったが、秘境が眠っていそうである。
訪れた渓谷をいいとこどりで紹介していきます!
↓全部見るのかったるい人はプルママルカだけは見た方がいい!
Contents
絶景の宝庫!アルゼンチン北部のウマワカ渓谷
カジャファテ
自然にこんな景色できちゃうから凄い!!!
カジャファテは、車でないと各名所をまわるのが難しいから
宿のツアー等に参加したほうがおすすめ。
移動中もひたすら、こんな景色!
外れの街にあるワイナリーにも寄って、たくさんワインの試飲もできる。(拠点の街サルタではワインが有名)
ドラゴンボールに出てきそうな景色。
渓谷と言っても、地域によって全然特色が違う!
カジャファテは勿論景色が良いのだが、ツアー料金がもちろんかかるので
貧乏旅行者は、とにかくプルママルカ訪れればおkだと個人的には思う。
ティルカラ
圧巻!!! 先ほどのカジャファテとは全く違う景色。
ティルカラは田舎、のどかな風景が広がっている。
標高も高いぶん空気が澄んでて、とても清々しく気持ちいい。
ただ、散歩しすぎると息が上がって、空気が薄いのを若干感じる。
いろんな渓谷を見比べるのがおすすめ!
ウマワカ
ウマワカも、ど田舎って感じ。本当に散歩するのが気持ちいい。
この街は、ボリビアに向かうための経由地点といった感じで訪れた。
巨大なサボテンが街のいたるところに。
空気が澄んでるから、夕陽がすごい綺麗。
ウマワカは、これといって見所はない田舎である。田舎の雰囲気は凄く良いが。
ここから、ボリビアに向かうのだが、そのときの景色も絶景が続く。
最初のほうに書いたように、アルゼンチン北部からボリビアに向かう人が少ないのは
こんな急カーブな道がずっと続いているからである。(車酔いしやすい人は死ぬかも笑)
ときに体がかなり揺さぶられ、どっか掴んでないときついぐらい。ただ、景色は素晴らしい。
七色の丘 プルママルカ
ティルカラからのバスを降りると、もうこの景色!!!!!すでにレインボーすぎる!
これは、まだ街にも着いておらず、途方に暮れるような場所に降ろされるのである。
タクシーも来ず、本当にこの道であってんのか不安になるような道をとぼとぼと歩く(結構歩いた)
プルママルカの街へ着くと、想像以上の絶景に震えた。
ここに辿り着くまでに、渓谷はたくさん見たが、ここは別格。
七色の丘、と呼ばれるのも納得である。
こんなカラフルに地層が積み重なるものだろうか。何千年、何万年かかるのだろう。。
カラフルな渓谷の絶景はまだまだ続く。
この壮大な景色を背景にした、こじんまりとした街を散歩するのも非常に楽しい。
渓谷の麓でサッカーをする子供たち。
あ、絶景の前に、地元の人と飲んで楽しかったエピソード1つ。
ローカル食堂で夜飯を食べに行くと、陽気なおっさんたちと仲良くなった。(左、オバマの真似する芸人に似てる)
注文したのはエンパナーダという、餃子のようなサモサのような生地に、チーズや肉、じゃがいもなどを詰め込んだ庶民食
チーズ1つと牛肉2つ。(250円ほど)
料理を待っているときに他のテーブルに座っている地元の人間に「チノ?コリアン?ハポン?」と聞かれる
「ハポン(日本人)」と答えると、彼らは嬉しそうに
「ビールはすきか?」と聞いてきた。
うなずくと、「マスビーア!(ビールもっとくれ)」
という威勢の良い声が、3回店内に響き僕たちは乾杯をした。
不思議だったのは、僕はスペイン語はほぼ喋れないのに、2時間以上も会話をしていたのだ!
ジェスチャーや、紙に数字を書いたりして。
ひらがなで彼らの名前を書いたり、日本の写真をプレゼントすると彼らは喜んだ。
カメラを外に出しているとあぶないからきをつけろよ。用心しすぎるんじゃなくて、こうやるんだ。
オバマ似はそう言うと、両手をポケットにつっこんで、口笛をふきながら店内を陽気にスキップしはじめた。
愉快すぎて思わず笑ってしまう僕。真似はしないが、安全に気を使ってくれたのが嬉しかった。
お金を払おうとすると、ニコっとしながらポケットにしまいな、と。
こういう出逢い1つで、街が好きになる。それもあってプルママルカはとても印象的な場所でもあった。
あ、そうそう絶景。
今まで人生のなかで見た渓谷の中で、断トツの絶景!
どこを切り取っても絵になる。世界一周の旅で、一番写真を撮った場所でもある。
ほぼトレッキング。酸素も薄いから、ゆっくりゆっくり絶景を楽しみながら。
少し外れた方に行くと、全然違う景色が見れる。この景色↑はかなり奥地まで行って撮った。
そんなに周らない人もいるけど、丸一日かかるつもりで周るといろんな景色が見れる。
ここまで奥に行く人はなかなかいないと思うけど(笑。この景色を独り占め出来るのが最高。
夜は、満点の星空。
すいません、絶景が続きます。
お待たせしました。
次回
『 【世界一の絶景】360°鏡張りウユニ塩湖絶景集。
5月なのに鏡張りも、塩の大地も見れた』
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