39カ国目、ボリビアはウユニ塩湖
遂に世界一の絶景に辿り着いた。
まさに世界一の絶景にふさわしい幻想的な世界が、待っていた。
前記事: 絶景メドレー!秘境の虹色渓谷プルママルカ ~アルゼンチン北部ウマワカ渓谷地帯 ~
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午前2時、車のドアを開け外に出ると、その足元には星があった。
足をつけると、波紋で星が揺れる。まるで宇宙にいるようで不思議な気分。
満点の星空。という表現では全く物足りない。
生きていて良かった、若しくはこの景色を見るために旅をしてきたのではないかと思うほどの感動の景色である。
360度鏡張りのこの景色に囲まれると、本当に現実の世界なのか疑わしくなるような神秘的な世界。
ずっと見ていると、銀河に吸い込まれてしまいそうだ。
標高4000mということもあり、氷点下いってるぐらいの寒さに感じる。
寒すぎて足の感覚が麻痺してくるので絶景を見ては、車に入って暖をとり、また外に出る。
世界一の絶景と呼ばれるだけあり、各国から旅人が集まる。
おそらく、僕たちは幸運のメンバーである。
なぜなら、ウユニ塩湖に訪れたのはシーズン外れの5月。(通常1~3月の雨季)
奇跡的に雨が降り、こうやって、貸し切りでこの世界一の絶景を眺めているのだ!!!
(水が溜まらないと、鏡張りにはならない。)
ウユニ塩湖は、七変化以上に色を変える、カメレオン湖。
刻一刻と表情を変え、幻想的な景色を見せてくれる。
朝陽のグラデーションは、格別に美しい。
見ての通り、雨季ではないからずっと雲1つ無い景色。だからこそ撮れる景色でもある。
360度景色が変わっていくから、その景色を逃さないように、何度も体を回転させる。
そして標高4000mに上りくる朝陽の日差しは、初っ端から強烈!
この鏡張りは、ここウユニ塩湖が世界一平らな場所であるからこそ創り出す幻想世界。
自分の旅の時期的にアフリカ大陸の旅か、ウユニ塩湖どちらか1つの選択でアフリカを選択したが
幸運なことに、結局アフリカを旅したあと、この世界一の絶景をも見ることができたのだ。
船でアフリカ大陸上陸!!! 世界一周、最重要の選択 ~ From Europe to Africa ~
本来は、この塩の大地しか見れないはずであった。
自然にこの塩の結晶の六角形ができるのだから、不思議。
車に乗りながら、この景色を見ていると酔いそうになる。
もちろん塩湖だから、塩が大量に取れる。
この塩の大地も、陽の角度によって結晶の影が変化し、景色が変わる。
みんな一応アレをやる。
拠点のウユニの街は、穏やか。
みんなこの街で、天候待ちなどで待機するのである。
防寒具などもこの街で全て揃えられる。
コンビニてきな。
間違いなく、人生で一度は訪れたい絶景である!
(2018年の雨季に再び訪れることとなる。)
次回
『 黄金に輝くラパス。奇想天外おばプロ!恐怖のデスロード!』
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