39カ国目、ボリビアはラパス
ラパス名物おばプロと、デスロードという一歩間違えたら死ぬ
自転車アトラクションに参加!
前記事:【世界一の絶景】360°鏡張りウユニ塩湖絶景集。5月なのに鏡張りも、塩の大地も見れた!
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ラパスの街は、標高3640mに在る。
その山々に面して、異様に密集した建物の景色は、圧巻。
オレンジの絶景とも呼べる景色だが、夜になると黄金色に輝き美しい。
ラパスは坂が非常に多く、散歩するにも空気が薄くてすぐにバテテしまう。
ただ、散歩は楽しい!
インディヘナ(先住民族)と呼ばれる女性たちの民族衣装がよく映える。
ここラパスの中心街は非常に栄えていて、観光客もいっぱい。
ただ、一本外れた道を行くだけでかなり地元色の濃い店が立ち並んでいたりする。
ちなみに、高層地帯はあまり裕福ではないものたちが住むらしい。
夜になると街の雰囲気はガラっと変わり、街を見下ろすと美しい光景が広がっている。
黄金に輝く街!
密集する建物、オレンジ色の塗装、澄んだ空気、地形、全てが重なりこの絶景を生み出しているのであろう。
ここラパスには名物「おばプロ」がある。
おばプロとは、おばちゃんプロレスの略。看板を見るだけで、何やら面白そう。
意外と欧米人観光客もたくさん来ていて有名な場所らしい。
実際に観戦しに行くと、とんでもないカオスだった。
超グダグダな進行に始まり、まずは悪役やら何やら入場して戦闘開始!
ピエロがレフェリーにドロップキック。
シマシマ倒れる奥で、レフェリーにラリアット。
オオカミが、危険物持って攻撃。この茶番具合が絶妙に面白い。
おばちゃんキター!
欧米人悪ノリでキスする。
おばちゃん大開脚
おばちゃん目潰し!
おばちゃん休憩。
欧米人悪ノリで乱入。ここのグダグダ具合はしんどい。
場外もありあり。地元の人もたくさん来てて歓声上げてる。
観客も空ペットボトルや、ポップコーンを投げてやりたい放題!
会場に犬入ってくる。
突っ込みどころしかなさすぎて、疲れる。
もはや茶番の最高峰「おばプロ」
訪れる際は是非。
そして、もう1つラパスで、サイクリングのアトラクションに申し込んだ。
その名は「デスロード」。そのまま、「死の道」である。
たまに人が崖から落ちて死ぬため、誓約書を書かないといけない。
死んでも責任とりませんよ。っていう。
人が何人も死んでるのに、柵をつくらないところがボリビアらしいなあ。
正直、舐めてたらいけない。
これだけは言うが、借りる自転車によってランクがあり、相当自信がある人以外は一番良い奴を借りた方が良い。(値段と性能が違う。)
僕は、自転車で日本一周したこともあり、なんとかなるやろって思ってたら全然。
急斜面、急カープ、砂利道。
このレースが怖いところは、ブレーキをかけると余計に危ないところである。
砂利にタイヤを持ってかれ、制御が聞かなくなり、落ちるのだ。
曲がりきれない!やばい!ブレーキ! ⇒ 落ちる。(死)
ということは、怖くても猛スピードで駆け抜けなければならない。
実際、1人1回ぐらいは肝を冷やしたシーンがいくつかある。
このデスロードの道中には、幾つか墓が立っていて、他の旅行者が落ちたことを意味する。
(車通りもあり、車もよく落ちるらしい。)
超スリリングなサイクリング。それが「デスロード」
もっかい言っとくと、舐めたらアカン!!! 本当に死ぬやつ!
途中何回か後悔したが、後半は「生きて帰る」ことに必死だった(笑
ただ、景色は良いし、気持ちよく走れる場所もある。
面白かったのは、デスロードはチームで下ってくのだが、全チームの最終地点は同じ。
そこで、包帯グルグル巻きが何人も!
確かにこれは欧米人テンション上がってスピード出しすぎそう。
度胸試ししたい人は是非。想像以上のスリルが味わえます!
次回
『 標高3810mチチカカ湖 4つの離島巡り
~浮島ウロス島・太陽の島・アマンタニ島・タキーレ島~ 』
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