半年間旅をした中南米&南極の旅、この絶景大陸はどんな旅だったのか。
オススメの絶景スポットや、ルート、自身のバックパッカー旅体験をもとに
旅の全容と、素直に感じたことを書きます!(若干カメラマン目線よりです笑)
絶景写真と共にお楽しみください~
Contents
なぜ中南米&南極の旅を選んだのか。
( フィッツロイ / アルゼンチン )
1年間世界一周の旅をしたときに、絶景の数々に一番感動させられた大陸だったから。
そのときは、超貧乏旅行で2ヶ月程度、アルゼンチン・ボリビア・ペルーのみだったため
未踏の地、中米・パタゴニア・南極、そして南米の絶景を巡れたら最高だと思ったのである。
中南米縦断ルート (メキシコ~南極)
(青色は今回の旅で訪れたスポット、オレンジ色は世界一周旅のときに訪れたスポット)
僕の中南米&南極旅は、メキシコから入り、南米をずーっと下り、アルゼンチンの南端から南極まで行くルート
メキシコ → キューバ → ベネズエラ → コロンビア → エクアドル →
ボリビア → チリ → アルゼンチン → 南極 (ペルーは世界一周で訪れたのでスキップ)
(ウユニ塩湖 / ボリビア )
中米グアテマラ~パナマも、行きたいと思っていたが
ニカラグアがドローンが持ち込み禁止ということで断念。撮影メインの旅だったので。
その代わりに予定に無かったベネズエラへ(治安が非常に悪いのでプライベートツアー利用)
旅の期間と季節
( ペリトモレノ氷河 / アルゼンチン )
以前、中南米を長期旅した方に「中南米は半年あっても足りない」という話を聞いて
またまた、大袈裟な~と思っていたのだが、実際旅をしてみると本当に足りない!
現に、これだけ時間をかけても大国ブラジルには未だ行けていないのである。
まぁ、ウユニ塩湖に1ヶ月いたり、南極で2週間使ったりしているのだけど(笑
( ウユニ塩湖 / ボリビア )
本当に魅力的な場所が多いから、1ヶ所、1ヶ国に想像以上に長く滞在してしまう。
正直、感覚的には要所要所で周っても、1年あっても足りないぐらいである。
季節は、後半に訪れる予定だったボリビアのウユニ塩湖の雨季、パタゴニアの夏、
南極の夏(1~3月頃)に間に合うよう、前半の旅のスピードを調節した。
パタゴニア、南極は冬になってしまうと極寒で旅が困難。
中南米縦断の資金について
( マチュピチュ / ペルー )
単刀直入に言うと、6ヶ月間で約180万かかった。
南極 70 万 + 平均すると月に約20万ほどの出費
旅のスタイルとしては、撮影メインなので行きたい場所は多少お金がかかっても行く。
移動、宿、飯等のコストは、できるだけ安く。
( ロライマ山 / ベネズエラ )
大きな支出となった4つの渡航地としては、南極、ガラパゴス諸島、
パタゴニア、ベネズエラのプライベートツアーである。
南極は、12日間の船旅で70万。南極は意地でも行きたかったので。。(年々高くなってる。。)
ガラパゴス諸島は、やはり航空券代と現地の物価、宿泊費、入島料なども高い。
1週間ぐらいの滞在で、7~8万。
ベネズエラのプライベートツアーは、エンジェルフォールとロライマ山トレッキング
の10日ぐらいで10万程。これは安全をお金で買った。
パタゴニアは、物価が非常に高い。バスの移動費、1つ1つの観光料がえげつない。
例えば、アルゼンチンのペリトモレノは日帰りツアーで2万とかぶっ飛ぶ。
メキシコ・キューバ・コロンビア・ペルー・ボリビア、ここらへんは物価は安い。
オススメの絶景ポイント!
やはり、パタゴニアは凄かった。なるほど、南米が絶景の宝庫と呼ばれる由縁だなと。
そしてこれまた広い。これから行く方は、是非下記の絶景スポットを参考にしてほしい。
パタゴニアの周り方
( ペリトモレノ氷河 / アルゼンチン )
パタゴニアのルートを決めるにあたって、僕が考えたこと、実際に旅して感じたことを書く。
12~3月がベストシーズンのパタゴニア。僕は2月上旬~2月下旬まで、約3週間
ボリビアのウユニ塩湖から、チリの北部に移動し、アルゼンチン最南端まで下ったわけであるが
途中の街も、魅力的な場所ばかり。僕は兎に角、クイックに移動しつつ行きたい場所は一通り行くことに。
3週間あれば、わりといろんな場所へ行けた。
陸路でバス移動したわけだが(陸路縦断したかっただけ笑)、飛行機を使うのはオススメ。
実は国内移動であれば、バスも飛行機も大して値段が変わらないし、飛行機のほうが早い。
もちろん長期間パタゴニアに用意して、ゆったり周るに越したことは無いが、恐らく行かれる多くの方は
短期間で、できるだけ多く絶景を周りたい人が多いと思う。
なかでも「マーブル・カテドラル」を見るかどうか、というのは一番大きな選択だったかと思う。
マーブル・カテドラルへ行くか?の選択
なんとも中途半端な位置にあり、時間をかけて陸路移動し、これを見るかどうか、という選択である。
実際に、出逢った多くの旅人は、ルートを決める際にここへ行くかどうかは大体悩んでいる人が多かった。
結果から言うと、個人的には行って良かった。このマーブル・カテドラルは、はっきり言って大して
感動しなかったわけであるが、それより道中の風景が本当に綺麗!!!
2~3週間程の期間があるならば、この地をついでに通るのは、有りである。
パタゴニアで訪れるべき絶景① フィッツロイ
初心者でも簡単に、絶景トレッキングができるし、嬉しいのは無料開放していること。
ルートが幾つもあるから長期滞在しても楽しめる。ただ、天気が悪い日も多いため、短期で訪れようとしている人は
数日の猶予を持つことをオススメする。真っ赤に染まるフィッツロイ、満天の星空は本当に綺麗なので。
パタゴニアで訪れるべき絶景② ペリトモレノ氷河
ペリトモレノの圧倒的氷河郡は凄い。南極に行ったあとに見たのだが、それでも感動した。
氷河トレッキングとセットのペリトモレノ氷河ツアーは高いのだが(2万近く)、ここはお金の使い所。
後で後悔しないようになんとか捻出したほうが良い。
フィッツロイと、ペリトモレノ氷河、これは個人的にはパタゴニア必須の絶景ポイント。
他に有名な場所としてトーレス デル パイネもあるが、自分は時間の都合上行っていない。
理由は、キャンプ場等をだいぶ前から予約しないといけないし高い。
それに天候が悪いと高額払ってただの修行になる可能性がある。であれば、フィッツロイを天気の良い日に十分満喫
したほうが良いかなと思った。自分はフィッツロイで充分楽しめたから行っていないことに後悔もしてない。
アルゼンチンから、ついでに南極へ?
南極は、実は行くのは難しくはない。ただ、高いだけで。だが、行く価値はある。
アルゼンチンのウシュアイアから、船が出ているから、ネットでラストミニッツを予約すれば、行ける。
異世界が広がる氷河の世界、南極生物に癒やされる、南極旅はオススメ。
人生で一回は行きたい場所。一生懸命お金を貯めて行く価値はある!
中南米&南極を実際に半年間旅した感想
( ウユニ塩湖 / ボリビア )
これほどまでに、絶景尽くしだった旅は無い。
1つ1つの国が本当に魅力的で面白い。もう半年あっても足りない気がする(笑
メキシコ料理を味わい、カリブ海は美しく、キューバのレトロ車に高鳴り、ベネズエラの秘境に大感動
ガラパゴスで動物に癒やされ、ウユニ塩湖を存分に味わい、パタゴニアは絶景のオンパレード、本当に濃密で贅沢な旅であった。
是非、人生に一度、中南米を旅してみてはいかが?
私が撮影した映像が出版されたので、中南米&絶景に感動したい方はご覧下さいませ!
コメント