世界一周の中でも特に楽しみにしていたサハラ砂漠。
地平線の先まで一面砂漠が続くオレンジの絶景。
朝陽、夕陽の瞬間は震えるほど感動する瞬間である。
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ラクダに乗って、1泊2日の旅程で砂漠を満喫しにいく。
朝早く、まずはマイラクダと顔合わせ。
何頭か他にもいたが、性格があるらしい。
気性の荒いのは人を乗せるとき雑だったり嫌がったりする。
自分のラクダは、おとなしくて優しい。ナイス。
いざ、出発!!!
ザ・砂漠!!!
地平線の先までずっと、砂漠。
1つ1つの砂の粒子が集まって、この世界を創っていると思うと不思議な世界。
世界最大規模の砂漠といわれるサハラ砂漠
その大きさはアメリカ合衆国ほどあるらしい。。
自分たちにはどこに向かっているかは全くわからないが、ラクダ使いはスタスタと歩いていく。
何か自分だけの目印があるのであろう。
砂漠で寝るのは気持ちいい。(ヒトデみたいなのは僕。)
たまに休憩しながら、行進していく。
この強い日差しの中進むのは、ラクダ使いも、ラクダも疲れるし
我々も、激しい上下運動にケツが悲鳴をあげるのでたまに休憩が必要なのだ。
ラクダの乗り心地は、決して良くはない!
ラクダ使いが、ターバンを外したとき風に煽られ綺麗に舞った。
砂漠の稜線ってこんなに綺麗なんだね。
そして夕刻が近付いてくると、砂漠は徐々に美しさを増してゆく。
陽が落ちる瞬間を見るために、できるだけ高い砂丘を登っていくのだが
これがかなりしんどい(笑
ただ、その後に見る景色は、まさに感動の絶景。
言葉を無くすほど、美しい。
本当の絶景は、静かにずっと見つめているだけだ。
風が強かったせいか、砂が宙に舞って太陽が霞み、巨大な火の玉のようだった。
刻一刻と、太陽が沈むにつれ、空のグラデーションと砂漠の色が変化していく。
砂漠と言えば、満点の星空!なのだが、、、
満月で明るいために星は全く見えず!!!
しかし、満月の砂漠も悪くはない。
薄暗い砂漠の景色は、神妙な世界をつくりだしている。
そこを月明かりのみでヒンヤリした砂漠を素足で歩くのは、最高に気持ち良いのである。
夜は簡易的なテントで雑魚寝。寒暖差がとても激しく、夜は毛布がほしいぐらい。
翌日、朝早くに起き、砂丘にのぼり朝陽を眺めに行く。
砂丘昇るのに時間がかかり、もうすぐ朝陽上がってしまう!
死ぬほどダッシュで吐きそうになりながら、なんとか着いた!!
陽が照らし、砂漠を黄金色に輝かせる。
陽が低いと砂丘に影ができやすく、日中の景色とはまたひと味違うのである。
サハラ砂漠で朝陽を見る。
幸せ。
サハラ砂漠、絶景中の絶景!!!
満点の星を見るには、月が見えない日に行くことをオススメします~(笑
次回
『 屋台の聖地マラケシュ、フナ広場 ~ モロッコ ~ 』
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