絶景パタゴニアへの玄関口、チリの港町「プエルトモン」 ~ウユニ1ヵ月滞在後の燃え尽き症候群~

 

1ヵ月のウユニ塩湖滞在のあとは、若干、燃え尽き症候群のような気怠さがあった。

ボリビアからチリに陸路移動し、南下して港町プエルトモンまできてみると

たまたま祭りもやっていて、チリの美しい民族衣装も拝見。パタゴニアの絶景パレードまであとわずか。

↓前記事





スポンサーリンク

 

[socialbuzz /]

 

久しぶりにバックパックを担ぐと、重い。メインとサブ合わせると30kgぐらいだろうか。半分は機材。

ウユニ塩湖に1ヵ月いて、久しぶりにパッキングをして全荷物を持っての移動で新鮮である。

 

 

ここプエルトモンに来たのは、南米の絶景の宝庫「パタゴニア」に行く経由地点として通るからだ。

実は、ウユニ塩湖を終えたあと、世界でも随一星が美しい砂漠と言われるアタカマ砂漠に寄る予定だったのだが

砂漠なのに天気が悪く断念。ウユニ塩湖に1ヵ月も滞在して絶景を見過ぎたせいで、

どこか燃え尽き症候群のようなものを感じる。

2,3日粘れば見れたのだろうが、今はそういう気分ではなかった。今回の旅のメインでもあるパタゴニアへ一刻も早く行きたい。

そして、そのあとは南極へ・・・

 

 

しかし、ここプエルトモンで足止めをくらってしまった。

次の街まで行くバス(コヤイケ行き。26時間かかる。。)が、4日後でないと出ないというのである。大きなタイムロス。

だが為す術もなく、ここでのんびりすることに。

 

特に何もない穏やかな港町。しかし、運よくプエルトモン〇周年的なお祭りに遭遇できて、

チリの民族衣装が見れた。以下、そのスナップ写真。

 

 

 

物価は日本並みに高い。つまり、自炊生活の始まりである。僕は、王道であるトマトパスタの1パターン。

5年前の世界一周の貧乏旅行のときの自炊と違う点は、迷うことなく鶏肉を入れることができる予算であること。

この違いは実に大きい。大人になったものだ、と感じるのである。

 

 

 

宿もボリビアとはガラっと変わり、ふかふかのベッドにwifiサクサクで居心地が良い。

その分、値段も倍以上になったが。(ボリビア800円程度、チリ2000円程度)

 

 

 

 

 

 

チリに来ると、街でも一眼レフが出しやすい。僕の5Dmark4はごつくて目立つからなるべく街では出さないのだが

最低限の警戒はしつつ、街でも祭りの風景を撮影。そういえば、その理由もあってか自然と旅写真が、風景写真に寄ってきた。

街で人を撮るのが、なんとなく久しぶりで新鮮な感じがする。

 

 

 

 

 

子供たちも、衣装がみんなそれそれ違って、可愛らしい!

 

 

 

 

 

 

 

チリ人って穏やかな人多いなあ。そういえば、歩行者が車道を渡るときに車が止まってくれる国ランキング1位かもなあ。(独断偏見)

あとゴミも全然落ちてないし、「平和かよ!」って思う。

 

 

 

 

 

バスで30分ほどで行ける「プエルト・バラス」

プエルトモンに来て、時間があるならオススメ。日本の富士山に似た美しい山を望むことができる。

街の雰囲気は、THE・観光地。

 

 

 

どっちかというと、富士山より、北海道の利尻島の雰囲気に似てるかもな。

 

 

 

 

 

 

 

プエルトモンの夕暮れ時。こっちではPM9時~10時ぐらいが日没。

宿に戻って、ベッドでウダウダしてると、街から花火の音が!見たい!撮りたい!

外に出て空を眺めると、なかなか盛大。宿から15分走れば全体が見れる場所にいける。

ダッシュで一眼レフを抱えて向かった。

 

 

 

着いたときには、最後の最後のフィナーレ! 1枚しか撮れなかった・・・

最近、ウユニのまとめ記事ばっかり書いてたから、久しぶりに普通の旅記事書いた気がする(笑

 

次は、チリで気になっていた離島、「チロエ島」へフェリーで向かう。

 

次回

『 チロエ島の風情溢れる家と壁と。 ~チリ・パタゴニア~

 

 

絶景ビデオグラファーHENMIの最新映像をチェックする。

INSTAGRAM
絶景ビデオグラファーHENMI

絶景ビデオグラファーHENMI

世界70ヵ国以上を旅しながら絶景を撮影するビデオグラファー (ウユニ1ヵ月撮影 / 南極 / 映像出版 / 世界一周 / 自転車日本一周 / ドローン / タイムラプス / 4K ) 日本では主にウェディング映像を撮影するカメラマン

最近の記事

  • 関連記事
  • 旅好き人気の記事
  • カメラ人気の記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

オススメの絶景記事

  1. 東欧の絶景フィヨルド、世界遺産コトルの美しすぎるアドリア風景

  2. 【南極旅章No.1】人生で最も優雅な旅「12日間の南極船旅」の始まり、中南米縦断旅のゴール地点。

  3. これがアフリカの海!? アフリカのオアシス、ザンジバル。旅人の天国ヌングイ。

  4. 【コロンビア絶景】謎の巨石岩「ラ・ピエドラ・デル・ペニョール」 ~メデジン・グアタペ ~ [ドローン絶景映像あり]

  5. ガラパゴスで最も楽しかった動物の宝庫イザベラ島! ウミガメ・ペンギン・青足鳥

  6. ジブリ 「紅の豚」 の舞台、東欧クロアチアの絶景ドゥブロヴニク

人気の記事

  1. [ 全四話 ] 至極の感動 涙のヒマラヤトレッキング7日間

  2. 【東南アジアBEST3】面白かった国ランキング!!!

  3. 自転車日本一周、世界一周の旅から5年経って思うこと。今に繋がっている事と、代償。

  4. 南極旅情報【南極費用/ラストミニッツ/現地ツアー/オススメ旅行会社】

  5. 国境での賄賂、バスの故障で深夜到着、 一眼スラれる。人生最悪の誕生日。~ブラックアフリカの洗礼~

  6. 【 絶景ランキングBEST10 】絶景の宝庫、南米大陸の旅で感動した絶景ベスト10!

カテゴリー

PAGE TOP