イランから北上し、遂に目的地のドイツ・ベルリン
ここで年越しをして、また中東へ飛びイスラエルへ。
ドイツと言えば、楽しみにしていた、あれである。
(前記事:ウィーンのクリスマスが、東欧で最もゴージャス!~ 東欧クリスマス巡り ~)
ドイツに来たかったのには、大きな理由がある。
カリーヴルストを食べるため!!!
カレーソーセージである。
何を言おう、カレーマニアの僕は、自転車日本一周で100食のカレー巡りをし、
世界一周中にも、70食以上食べている。旅の資金の半分は、カレー屋でバイトして貯めた金だ。
インドネシアのココナッツ風味のカレー
マレーシアのカレーラーメン、カリーミー
タイカレーで最も辛い、ケーン・パー
カンボジアのやたら野菜がもっさもさしたカレー
ミャンマーの10種ほど料理がセットで出てくる超油カレー
スリランカの黒胡椒スパイスが効いたカレー
毎日、毎食カレーのインド。
スリランカやインドはほとんどカレーでかなりかせげたが
東南アジア以降見つけられず、100食が目標だったが諦めざるをえない状況である。
そんなこともあって、カリーヴルストを食べるのは、大きなミッションであった。
こういった屋台が街中に見られ、カリーヴルストは販売されている。いわば、庶民に親しんだ料理だろう。
フライドポテトでセットで、500円程度。
ドイツのジューシーなソーセージに、カレー粉がまぶしてある。
予想と反して、ケチャップの主張が強い。強すぎる。
美味しいことには変わりないが、カレー味というよりは、ほんのりカレー風味だ。
ドイツソーセージの濃厚な味がうまい。
いくつか食べたが、どこもケチャップが多めだ。
カレー味が、ほとんどケチャップに持ってかれている。
美味しいことには間違いない、と念を押しておく。
おすすめは、パンとセットで食べるカリーヴルスト。
イランから、陸路で目的地のドイツまでたどり着いた自分にご褒美だ。
なぜかヨーロッパは、ほとんど日本人にも遭わなかったし、1人が多い。
街での人との出逢いも、東南アジアや中東に比べると、圧倒的に少なかった。
都会ほど、そういう傾向にあるのかもしれない。
普段の自炊、トマトスパゲッティ。1食100円しないぐらい。
ニンニク、タマネギ、トマト缶。たまにベーコン。
冷蔵庫があるところでは、一気に2食分つくって、次の飯もトマトスパゲティである。
ツナスパと、インスタントラーメン。
身体に悪い。炭水化物ばっかりで太る・・・
宿のキッチン
ベルリンは、世界的に有名な、年越し野外フェスがあるために
年末年始は、宿の価格が高騰する。
なんと、一番安いところでドミトリー1泊28ユーロ(4000円)
インドだったら、4日暮らせるよ・・・
世界一周してると、金銭感覚おかしくなる。
ブランデンブルク門
ドイツ東西の分離と統合のシンボルとして有名な門
マリオとルイージ
って、なんで?
わからん・・・クオリティ高い・・・
海外での年越しは、ワクワクである。
そういえば、インドのブッダ・ガヤー(仏陀が悟りを開いた場所)で一度年越しをしたことがある。
日本寺で、年越しうどんが配られ、108人並んで鐘を鳴らしたっけな。
ヒンドゥー語でカウントダウンをして、結構楽しかったのを覚えている。
そして、
ここ、ベルリンの年越しは、相当イカれていた。
コメント