パタゴニアの絶景「フィッツロイ」トレッキング最終日。
朝起きると、今まで生きてきた中で、一番綺麗な虹を見た。
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最終日、雨。
朝目覚めると、起き上がるまでもなく、雨粒が降ってきて朝陽が見えないことを悟る。
テント無しの寝袋だけだったが、ポンチョをかけて寝ていて正解。
雨量を確かめるために、テントサイトの林からポツリ歩いてみると、美しい虹が架かっていた。
急いでカメラを撮りにもどる。小雨だから、なんとか撮れそうだ。
虹ってこんなに綺麗に架かるのか。目の前に見えるし、端から端まで綺麗なレインボー。しかも2重。
最初は霧がすごかったが、うっすら陽も射してきてクッキリ虹が映る。これは、朝陽より良いものを見た!ラッキー!
実は、この景色を見ていたのは、このオッサンと僕の2人。キャンプサイトにいた皆は朝陽が見れないと思って諦めていたのだろう。
この景色に感動して、オッサンとハイタッチ。
虹のピークが過ぎると、荷物をまとめて街に戻っていく。刻一刻と天気は崩れていき、ポンチョを着ながら移動。
キャンプサイトの麓で見た虹が、遠く離れてもずっと架かったまま。
実は、フィッツロイではいろんなところで虹を見た。気候的に虹がかかりやすいのかな。
フィッツロイ麓で見た虹。
フィッツロイ登山口で見た虹。これも二重。
ひたすら雨の中歩き、2泊3日のトレッキングは大満足で終了!
テント無しで行ったことを他の旅人に話すと、若干引き気味でクレイジーって言われて、こっちもビックリする。
このあと、3泊この拠点の街エル・チャルテンに滞在し、街からのミニトレッキングを楽しむ。
様々な角度でフィッツロイを見れるから、飽きないのである。
以下、様々なポイントから見たフィッツロイ写真。
フィッツロイとエルチャルテンの夜景。
この尖がってるのが「トーレ」山。
トレッキング中のスナップ写真。
星のタイムラプスを撮っていると、緑の流れ星!!!
これを見たとき、一瞬にして空が明るくなり隕石かと思った。
地球に近いところでスピードが速い流れ星の場合に、緑色に光るときがあるらしい。
【↓フィッツロイ映像はこちら】
朝焼けタイムラプス、星空タイムラプス、絶景を詰め込みました。
フィッツロイは今までトレッキングをしたなかでも、随一の絶景だった!
次記事も、パタゴニアの大絶景!
次回
『【絶景映像あり】南米随一の絶景ペリトモレノ氷河
~パタゴニア・アルゼンチン~ 』
年末にパタゴニア方面に行く予定がありこちらを拝見しました。
素晴らしい写真のオンパレードにびっくりです。
フィッツロイの写真ですが、レンズはどれくらいのものを使用されているのでしょうか?私は数時間歩いて行く身近な展望台まで行って撮影したいと思っていました。
よろしければ少しお聞き出来れば嬉しいです。よろしくお願いします。
ハニワさん
コメントありがとうございます。
自分が持っていったのは、canonフルサイズ機に24-105mmと20mm単焦点です!
夜は満点の星空なので、星も撮れると面白いですね。
あらゆる角度から見ましたが、やはり一番近い展望台で見るのが一番迫力があります。
フィッツロイほど簡易なトレッキングであの迫力ある画を見れる山を知りません。
そしてパタゴニアはフィッツロイだけでなく、絶景のオンパレードなので是非旅&撮影楽しんでください^^