ルワンダでは、驚くことが多い。
とにかく飯がうまい、ブッフェ形式も一般的だし
ド田舎で穏やかな雰囲気かと思って、街の中心に行くと大きなビルが立ってたり、面白い。
前記事:100日間で約80万人が殺害された ルワンダ虐殺の地に訪れた理由
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アフリカ人は、なんでも頭に乗せて物を運ぶ。
一番驚いたのは、農作業に使う鉈を、頭に乗せていたのを見たときである。
街の中心部にくると、とても賑わっている。
ビシッとスーツを決めた人もいて、驚いた。
まさかこんなでかいビルをルワンダで見れるとは!!!
大型ショッピングセンターに入ってたスーパーマーケット覗いたら、
ここヨーロッパ?!と思うぐらい綺麗だったな。
でも、栄えてるのは中心部だけで他はこんな感じの景色。
ここ首都キガリから、ブタレという街に行ってみることにした。
何があるかもわからないが、とりあえず。
写真のシーンとは違うが、警察がローカルバスの乗車人数の取り締まりをちゃんと行っているのが驚いた。
定員オーバー分は、下車させられ次のローカルバスが来るのを待たなければならない
しかし、ドライバーは少し先の警察にばれないところで待機していて、乗客もそれを知っていて
警察が過ぎ去ったのを見ると、客がダッシュで再び乗りにくるのが面白かった(笑
それ以上に面白かったのが、自分が乗っていたローカルバスが故障したときである。
ルワンダでバスが故障すると、このような画となるのだ。
乗客みんなで、「またか」と笑い合い、ピクニックが始まるのだ!
なんともアフリカらしいというか、誰も急いでないし、誰も怒る人もいない。
まさに、ケセラセラである。
ちなみに、ケセラセラはスペイン語で、スワヒリ語では「ハクナマタタ」と言う。
こういう言い方はあまりよくないかもしれないが、
20年前にジェノサイドで100日で80万人殺された、というのが嘘のように穏やかである。
100日間で約80万人が殺害された ルワンダ虐殺の地に訪れた理由
乗客がつたない英語で喋りかけてくれたが、あまり何を言っているかわからずにいると
「お前はフランス語喋れるか?」と聞かれるのである。
実はルワンダの公用語は、フランス語(英語・ルワンダ語)である。
ベルギーの植民地だった影響でフランス語が公用語になったとか。
今は公用語をフランス語→英語へ切り替えているらしいが。
アフリカに来てびっくりするのは、英語の喋れる人の多いこと。
普通に日本人英語喋れなくて、バカにされるからね。
バス故障で打ち解けた証の1枚。
これ知らない人で撮ったら、流石にやばい(笑
右の女性がずっと楽しそうに歌ってた。
数時間かけてブタレの街に来たはいいが、何もない。街の中心から少し歩くとこの景色。
野生の猿も普通に見れる。
とりあえず、飯食うか、と思って入ったローカル食堂。
ルワンダでは、ブッフェ形式の食堂が多い。そして驚くのが
美味い!!!!
よそい放題。だが、おかわりは禁止。
よそったのは、ライス・ポテト・スパゲティ・野菜の煮物・ビーフシチューみたいなスープ。
これで150円ぐらい。アフリカ来てからロクなもん喰ってなかったから癒されるわあ。
大体、焼き鳥とフライドポテトが主食だった。
このド田舎でこの料理出てくるんだから、素晴らしい。
なんで日本人ここに来たん?って感じの顔してた優しい店員。
(ビーフのトマト煮)
やっぱりあれかなあ、これも植民地時代の影響ですかね。
肉も野菜もうまいし、味付けが少し薄味でちょうどいいんだよなあ。
とにかく久しぶりに野菜喰った気がする。
一気にルワンダ好きになった!やっぱり飯は大事だな。
レストランで仲良くなったルワンダ人。みんな気さくで穏やかな印象である。
ベッドの蚊帳から見た景色。
そういや、最初はもう蚊刺されるの気にしすぎて(マラリア怖い)
1カ所刺されただけで凄い気にしてたんだけど
ある日、起きたら蚊帳から片足出ててめっちゃ蚊に刺されてるの見てから
吹っ切れた。もう、いちいち気にしてたら逆に疲れて病気になるわ(笑
でも、ガムテープは必須!宿に常備してある蚊帳は穴が空いてることが多いから、塞ぐのである。
やっぱり、こういうあまり観光客が訪れない国は楽しいな。
ルワンダはアフリカでも好きな国上位に間違いなく入る!
次回
『 野生動物の宝庫タンザニアでのサファリ2泊3日。
タランギレ国立公園・マニャラ・ンゴロンゴロ』
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