10m先で爆発!? 恐怖の世界三大悪都市ナイロビに到着。 ~ ブラックアフリカ編スタート ~

世界一身長が小さいピグミー族の村へ。~ピグミー族はスタミナ食として食べられていた~

国境での賄賂、バスの故障で深夜到着、 一眼スラれる。人生最悪の誕生日。~ブラックアフリカの洗礼~


 

29カ国目、アフリカ東部のウガンダ

世界三大悪都市と呼ばれる首都ナイロビから逃げるようにウガンダへ脱出したが

待ち受けていたのは、賄賂、スリ、バスの故障など、アフリカの洗礼を受けることとなる。

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人生最悪の誕生日の幕開けである。

 

当初の予定であれば、南米のウユニ塩湖で絶景を前に誕生日を迎えるはずだったのだが

例によって、アフリカの好奇心を抑えることができず、こうして

ゴキブリも出るおんボロバスに乗って、ケニアからウガンダへ移動している。

 

 

まず最初の洗礼は、国境での賄賂である。

バスを降りて、イミグレーションへ向かおうとする時に1人1人に何かを聴いている。

なんだか嫌な予感はした。

「イエローカード(黄熱病予防接種の証明)は持ってるか?」

「いや、持ってない。ウガンダは必要無いと聞いたけど」

「そうか。ちょっとこっち来い。」

 

 

そう言われると個室に通され、いかにも頑固そうな眼鏡をかけた婆さんがしかめっ面で

パソコンでテトリスをやっていて、こっちを向くと、こう言う。

「80$で通してやる。」

 

 

賄賂だとは思っていたが、予想以上に高い値段を吹っかけてきた。

国境の事務員にテトリスやりながら賄賂請求される日がくるなんて、夢にも思わなかった。

「いや、本当にお金無くて、そんな払ったら帰れなくなってしまう!」

何度か大げさに言って、50$まで下がった。

そっからは、お互い根気勝負である。

10分ほど無言のまま、時が過ぎてテトリスの手を止めてこう言う。

「30$だ。」

 

ここらへんで手打ちである。バス待ってくれてんのかと思いつつ。

投げやりに、ポケットマネーになるであろう30$を渡して無事にイミグレを通過した。

(※ルワンダへ行く場合にはイエローカードの提示が必要な場合がある。

トルコで無料で今まで接種できていたのが出来なくなったと旅の途中に聞いてから完全に打つのを忘れていた。。)

 

こういうやりとりは、疲れる。

ブラックアフリカ初っ端からこんな調子で大丈夫かと少し不安になった。

 

ひたすら何も無い道を走っていると、さらに災難が追い打ちをかける。

 

 

急にバスが止まり、しばらくたつと、何やら運転手と乗客たちが何かを話している。

どうやら、バスが故障したようである。

修理を試みるが直らず、バスの代車を呼びそれに乗り込んだが、定員オーバー。

ぼくはその代車に移動するのが遅れ既に席が無くなっていた。狭い通路に体育座りで座る。。

長時間移動で疲れた体が、おんボロバス、ボロ路地に揺さぶられる。

朝7:00のバスで、夜9:00に到着する予定が、

結局、ウガンダの首都カンパラのバスパークに着いたのは深夜1:00

この時間にもかかわらず、客引きが待ち構えている。

 

 

宿の目処はつけてきたが、ここがどこだかわからない。そして、その宿がこの時間に開いている保障も無い

バスを降りると、客引きが我先にと声を掛けてくる。

「ここは、危険だぞ。たった1000シリング(50円)でそのホテルまで連れてってやるから、タクシーに乗れ。」

「このカードを見て。私はこのホテルのものよ。料金はいらないから、車に乗りなさい」

やたら、車に乗せようとする彼らが怪しく思える。

本当に、心配して優しくしてくれているのかもしれないが

この選択を間違ったら終わりだと思った。

 

 

アフリカでは、当然夜の外出は危険だと言われている。

深夜1:00にバックパックを担ぎながら移動するのは、かなりやばい。

血を垂らしながら、サメのいる危険地帯に飛び込むようなものだ。

だが、客引きの必死さに僕らは、少し迷った。

実はバスにもう1人20代後半ぐらいの日本人女性が乗っていて、この危機的状況をどうするか共に話し合った。

 

「ノーセンキュー、自分たちで宿まで歩いていく」

「おい、命のほうが、大事だぞ」

一番しつこかった客引きは暗にそう言い、去っていった。

 

足早に夜の暗い街を歩きだした。嫌な雰囲気が漂っている

黒い肌でいまいち顔は見えないが、ギラギラした目が街角からこっちを見ているのがわかる

これなら、故障したバスの中で寝ている方がまだましだったかもしれないな。

地図よりも、だいぶ長く感じながら汗だくでなんとか辿りついた。

 

しかし、案の定入り口は鉄格子で締められていた。他の店も全て鉄格子。

後ろを振り返ると、2,3人怪しいやつが見ている・・・

なんとか開けてもらおうと鉄格子を揺さぶり、声をかける。

エクスキューズミー!!!エクスキューズミー!!!

頼むから気付いてくれ。そうすること十数分。

最悪バスターミナルにもう一回戻ってみて誰かに声を掛けたほうが良いかもしれないと思い始めていた。

もう2人とも心身共に疲れ果てている。

 

すると、銃を持った警官2人が、歩いてきた。

事情を説明すると、素直に協力してくれ、宿の電話番号に何回も掛けてくれると

オーナーがそれに気付きなんとか中に入れてもらうことができた。

 

宿に売っていたビールを乾いた喉に流し込み、蒸し暑くボロい部屋の萎びたベッドに体を転がし、死んだように就寝。

24歳の最悪の誕生日は、過酷なバス移動で終わった。

 

しかし翌日、アフリカの洗礼はこれだけに留まらない。

 

 

翌朝起きると、昨日の夜の物騒な景色とは一転。多くの露店で賑わっていた。

街で一番でかいオーウイェマーケットは活気が溢れていた。

古着、靴、布、肉、豆やスパイス、ボロ食堂もある。

食堂で適当に他の人が食ってる飯を指差し、食べる

芋みたいな、食用バナナ。紫がかったピーナツ風味のソース、そして牛肉、キャベツに米。

80円ほどでこのボリュームは凄い。

 

写真に撮りたいと思う瞬間が多々あるのだが

まだ慣れていないのもあって、カメラをリュックから取り出しシャッターを切る勇気がなかなか出ない。

もう、画角とかそんなのは気にしてない。一瞬取り出してサッと撮ってリュックにしまうのである。

 

 

 

巨大なマーケットの手前、いかにもスリがいそうな人ごみだ。

リュックを背負っていて、後ろには気をつけていた。が、事は起きた。

 

一瞬リュックを触られたと思ったら、その一瞬でチャックは開けられ、一眼レフが取り出され犯人がダッシュで逃げる。

(おそらく2人組で1人がチャックの穴に糸か何かを入れ、シュッと開けた瞬間に、もう1人が中身をかっさらう)

すぐに気付いたため、「オイ!!!」と叫びながらダッシュで50mぐらい走り追い詰めると

相手も「わかった。わかった。」と苦笑いしながら、返してくれた。

(※咄嗟に追いかけてしまったが、安全上よくない。この盗難未遂からバッグ前に背負うのを徹底した)

 

そして、それを見ていた現地の人達は、笑いながら「またか」という表情でこっちを見ている。

僕はアフリカをなめていたのかもしれない。完全にアウェーでやられっぱなしだ。

ボクシングで言えばTKOで白タオルが投げ入れられてもおかしくはないやられっぷりだが

自分の意志で来てしまったものは仕様がない。なんとか順応していく他に術はない。

 

 

ここカンパラでのミッションの1つ。「黄熱病の予防接種」をする。

なぜなら、面倒くさい賄賂請求やら今後もあるかもしれないからである。

ということで、病院に来るとそこで待ち伏せていたように警察が話しかけてきた。

「注射高いし、イエローカード偽造したろか?20ドルね」

 

本当、警察も腐ってんなと思ったが、良い話ではないか。

ここの物価から言えば、簡単に20ドルのポケットマネーが入る効率の良い小遣い稼ぎなのだろう。

物を確かめてからでないと、払えないというと

紙に名前や生年月日を書いて。と言い、それに記入して渡すと

そそくさと病院に入り、イエローカードにスタンプを押して持ってきた。

病院もボロイ感じで打つのも怖いから、偽造イエローカードを持つことにした。

(以後2回ほど提示求められて、出したがちゃんと使えた。ルワンダ国境では求められなかったけど。)

 

 

ウガンダに来たら、是非会ってみたい民族があった。

「ピグミー族」

大人になっても、150cmほどしか身長が伸びないと言われる小人族である。

その場所には、首都カンパラからローカルバスを乗り継いでいく必要がある。

 

 

 

肌の黒い人達に四方囲まれながら蒸し暑い満員のバスに揺られる。

フッと「旅してるなあ」と感じる景色だ。そう思うと一気に5感が冴える

見たことの無い木。こんなところにも、人がいて、家があり、畑があり、道路も続いている。

木が生え、空は広がり、雲もあり、太陽も見える。

そんな単純なことに、感動するのだ。

 

 

ピグミー族がいる場所は、コンゴ民主共和国のすぐ近く。

旅人の噂では、コンゴの国境を越えた多くのものは消えると聞いていた。

越えはしないものの、こんな辺鄙な場所に1人で向かっているのがひどく可笑しく思えた。

 

なんでこんな他の旅人と逢わないんだろうかと思うが、きっと長期旅してる人は

この時期はみんな南米のパタゴニア地方やウユニのベストシーズンに向けてアフリカを出てる人が多いのかもしれない。

 

 

ピグミー族の村へのバスの拠点の街「フォートポータル」

 

 

いざ、ピグミー族の村へ単独潜入である。

 

 

次回

『世界一身長が小さいピグミー族の村へ単独潜入。 ~ ウガンダ ~ 


 

 

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